このレビューはネタバレを含みます
前作からの続き。
1にて、半ばゲーム自体を脅す形で勝利を得たカットニスとピータ。
ゲームを勝ち抜いた勝者として各地区を凱旋するものの、何時しか国家に対する反体制の象徴として持ち上げられてしまう事になり、幾つかの地区での反乱の責任を取らされる形で特別なハンガーゲームとしてかつての優勝者達を集めた試合に出される事になる。
かつての猛者達と協力した方が良い、としながらも誰を信じて良いのかも分からず、”いつも側にいる”と言ってくれるピータだけを信じるカットニスと、彼女が別の方を向いていると知りながらも恋をしているピータに、なんかもう正直キュンとしてしまった。ピータ～
いわば、[ ママレード・ボーイ ]で言う遊より銀太、的なあれだ。まぁ銀太よりはピータはいいポジションにいるけれども。
前作から続く恋人同士と言う嘘と、更に子供が出来たと言う嘘を重ね、かつての勝者達の中でも既に一度勝利し、今後の人生を保証されているはずなのになぜまた、と開催中止の気運が高まるものの結局ゲームは始まってしまい、道中出会ったプレイヤーたちと協力して生き抜いていく。
1にはなかった、ステージ上のギミック等もあり、飽きさせない努力はしてある。他キャラクターたちのキャラ付けとか。
しかしながら、3に続くぜ！って感じが凄いので、あくまで通過点の一作になっている。
もうこの2作目ですっかりピータ…！となっていたので、制作の思惑通り次も観ちゃう。
