バリーウォンが描く上海でのし上がりストーリー
映像的には美しくホントにこれがバリーウォンの映画なのか?!って感じ(イメージとしては精武風雲
全てがシャレオツで重厚な役者陣の演技も素晴らしい
ストーリーもかなり時系列がややこしいとは思うもののまあ悪くは無いとは思う
しかし個人的にはあまり心に響かず……といった感じ
個人的に好きな上海ののし上がり話ってのは上海ドラゴン英雄拳みたいな泥臭い成り上がる過程が描かれている
だけども本作はそののし上がっていく様子があまり描かれずその後の話に重きを置いていたので残念(あとやんちゃな男の子だったのにあんな人格者になるってのもなぁ…あんまり納得できないなぁ
アクションもスローモーションを多用したものでシャレオツではあるものの面白いとは正直言えないものだった
もうちょっと青年時代を深く激しく描写していれば傑作になり得たと思うので惜しいなぁと思う一本
でもこればっかりは人の好みなので当てにしないでw