ぎー

マイティ・ソー ダーク・ワールドのぎーのレビュー・感想・評価

3.5
【MCU特集8作品目】
「私の怒りを信じろ。」
・前作がMCUの中ではイマイチだったけど、突然面白くなった。
・ソーとジェーンの恋愛、オーディンと兄弟の父子愛、フリッガと兄弟の母子愛、そしてソーとロキの兄弟愛が素敵すぎた。
・ソーの強さ設定って難しいな。神様だからもっと強くても良いんじゃない、って思っちゃったりもする。でも前作を見てるから、人間らしさが芽生えてるのも納得感があるし、感情移入できて良かった。
・ジェーンは闇物質のエーテルに憑依されちゃって、悪運が強すぎるというか何というか。ナタリー・ポートマン最強。アスガルドでのソーとのラブロマンスは、スターウォーズにしか見えなかった。
・母が殺されて嘆き悲しむロキの人間性は可愛かったし、ソーを助けて死んじゃう展開に感動しちゃった。人は死に方が大きいね。ラストはどういうことなんだろ。
・エリック博士はなんで全裸でストーンヘンジで踊ってたのか最後まで分からなかった。
・番人のヘイムダルはいつも最強。普通に強いし正しいし。
・今回の敵はエルフのマレキス。こういう系の敵って、なんで世界を滅ぼしたいんだろ?次元違いすぎてよく分からない。
・ジェーンの友人のダーシーは空気読めなさすぎでウケる。あんなに他人のデート邪魔しなくても。
・3人の戦士の友人は影薄くなっちゃったね。特に浅野忠信の出演少なくって悲しい。
・ジェーンとデートしてたサラリーマン普通に可哀想。全然怒って良いと思うけど。
・フリッガの死は悲しかった。ソーの愛する人だからこそ、ジェーンのこと守ったんだろうな。葬式はそのまんまスターウォーズのパドメの葬式だった。

・あの、世界の境目が不安定になってる超常現象ヤバいでしょ。よく分からないけど。
・アスガルド滅茶苦茶綺麗なのに、エルフの軍隊に破壊されてて悲しかった。
・結局エーテル破壊できなかった、って事はソーの作戦自体は失敗したって事だよね。世界危なかったね。
・惑星直列で色んな世界に飛び回ってるのはちょっと意味わからなかった。別にソーとかマレキスじゃなくってもありえたって事でしょ。
・ジェーン達が科学装置でマレキス倒したのもよく分からなかった。中途半端に科学混ぜなきゃ良いのに。惜しい。

⭐︎1番印象に残ってるシーンは、ソーとロキの協力でカースを倒す場面。ロキの献身性に感動しちゃった。
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