オーウェン

愛情は深い海の如くのオーウェンのレビュー・感想・評価

愛情は深い海の如く(2011年製作の映画)
2.8
物語は戯曲であり、ヴィヴィアン・リー主演のバージョンもあるらしいが、これはその現代版。

簡単に言えば不倫を犯したことによる代償を描くメロドラマといったところ。

この映画撮影によほどこだわりがあるのか。
まるでアートのようにいちいち構図を作っている。
だからか主演のレイチェル・ワイズの美しさも引き立っている。

ただ話自体は面白くない。舞台劇のように一つの部屋だけでの会話の連続なので段々と退屈になってくる。
結末も至極当たり前であり、評価の難しい映画。
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