「男と女に友情は成立する
のか」というフレーズの
映画「恋人たちの予感」。
人は愛を試されるのが
好きらしい。
映画の題材としては
魅力的な題材で、今回は
OSとの恋愛を試される。
代筆屋という愛をことばで
表現する達人が、
コンピュータの声質、
ボキャブラリー、感情に
こころを奪われて夢見ごこち
になって行く。
愛を商売にしている男が
無償の愛を手に、十代に
戻ったかのよう。
だが、恋愛は恋敵に勝ったり、
ときにはつまずいたりする。
そこに価値を見出だすのでは
ないか。
少年が本当の愛をみつける
ための通過儀礼で、ふと
オンナの匂いに気がついた
とき、少年はオトコに
なってゆくことだろう。
最後に使用上の注意
オトコというもの彼女に
相応しくなっているか
どうか、日々確認が必要だ。