タツベイ

ロスト・ボディのタツベイのネタバレレビュー・内容・結末

ロスト・ボディ(2012年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

死体安置所から消えた遺体。

事件を追うハイメ警部
遺体の女マイカ
容疑者である夫のアレックス
アレックスの愛人カルラ

それぞれの思いが交錯し
見え隠れする事件の真相。

怨恨の先にある結末に驚愕する。


ネタバレ厳禁。
期待以上でも以下でもなかった。

ラストの展開はよかったし
最後まで結末は読めなかったけど
途中かなり中弛みした。
結末に持っていくための
大切なシーンやとしても
さすがに飽きが来てしまう。
不穏さを煽る音もちょっと過剰に感じて
惜しかった印象。

復讐のためやとしても
母親を殺した男に体を委ねたり
妻を殺した男と娘が上部だけやとしても
親密な仲になることを
許せるか?という疑問が残った。
浮気とかの復讐ならそれくらい
回りくどく、陰湿にやるのも分かるけど
家族が殺されたのにあのやり方で
復讐はあまり理解できず。
アレックスとマイカの夫婦も
マイカの感じがずっと不快で。

結末は読めなかったけど
あまりいい気分にならなかったかな。
タツベイ

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