青二歳

課外授業の青二歳のネタバレレビュー・内容・結末

課外授業(1975年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

マカロニ☆エロチカコメディ!かと思いきや思春期ものの鬱蒼とした雰囲気。
マカロニ筆下ろし映画では女性の動機がダントツまとも。筆下ろしがレイプまがいの始まりじゃないし、童貞が女性を追い詰め異常な緊張感を強いるでもなく(このゲスな役回りは友人が負ってます)。その分…主人公の少年に童貞くさい欠陥も愛嬌も足りない…のでコメディにはならず!

「踊りは昔から社会のセックスの儀式だ。タンゴを踊ってからヤるんだ。」なんていう叔父もいい味わい。なんというか童貞少年の周りの大人がみんなマトモ。筆下ろしの女教師(美人なお姉さん!)は、少年からの思慕を受け止めてくれた上で「ちゃんと同年代の女の子を見なさい、大切になさい」と諭してくれる。←なんてマトモな大人の教えなんだ!
女教師はヤケクソではなく、感謝と愛情(教え子への温かい愛情)と、あと自分の性欲も込みで、一度きりと筆下ろしをしてあげる。そして少年は同年代の少女と向き合ってゆく。な…なんて地に足のついたラストなんだ!
童貞映画の御都合主義がないなんて…いやそもそも筆下ろしセックスなんて御都合主義がないと始まらないんで十分おかしい話なんですけど、マカロニ筆下ろし映画の中ではまさかのマトモなプロットなのですよ!