のぞみ

インターステラーののぞみのネタバレレビュー・内容・結末

インターステラー(2014年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます


時間があるときに観ようとおもいながら、ようやく観ることができました。
観終えたあとの疲労感、ラストは感動的なのに孤独も感じた。

宇宙や物理、時間、いろいろと理解はできていないけれど、人類を救うことを諦めなかったクーパーの底力、親子の絆が人類を救う展開は、最後まで観てよかったとおもわせてくれた。

1時間くらい観た辺りからいろいろと状況が変わり、真実を知り、どんどん胸が苦しくなってきて、こっちの酸素も薄くなっていくような無意識に息を殺しながら緊張感を身体全体で感じ、とても疲れた。
裏切りやプランの真実は残酷で泣きそうになったり、悔しくなったりしながらも諦めないクーパーにあたしが希望をもらった。
途中、あの本棚はクーパーが送っている信号なのかもなとおもったらそうだったのうれしかった。

時間のだいじさをまた学んだ。
この作品を観ようと決めたり、観ている時間、感想を打っている時間、つぎはなにしようと考えたり。
生きてる間、24時間をどう使っていくのか深く考えさせられる。


それにしても、プランAがあると信じ込ませ、人類を救うためにと旅立ったのにプランAは仮初で、真の目的はプランBの種を残すことってのを宇宙で知るかなしさや絶望は計り知れず。

「人間の進化はその程度だ、家族や友人には献身的になれるがその感情は個人の領域を出ない」
のぞみ

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