ひる

インターステラーのひるのネタバレレビュー・内容・結末

インターステラー(2014年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

人類の存亡という種の大義と、家族に対する愛という個人主義を天秤にかけて、宇宙の可能性に挑む作品。
スタートの状況設定から絶望感があり、この不安定なメンタルで未知の宇宙に挑む恐怖が終始ハラハラさせた。難しい設定をしっかり作り込み、視聴者に理解させるという義務を一生懸命果たしているように思う。若干、説明不足や、どうしてもご都合主義に思えてしまうところがマイナスポイント。
SF的素養があり、世界観についていければ必ず面白い。
2024年にクリストファーノーランが同じコンセプトの映画を作っていたらどうなっていたか気になるところ。
ひる

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