あーたむ

インターステラーのあーたむのネタバレレビュー・内容・結末

インターステラー(2014年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

こちらも気になっていた作品。伏線回収がすごいと聞いていたので期待大で見たが、最後の畳みかけがやはりすごかった!
前半のあのシーンが、ラストあんな風に繋がっていくとは答え合わせをしているようで目が離せなかった。
クーパーが宇宙に旅立ってからのストーリーは、仲間の死や裏切り、時間との戦いなど胸が苦しくなるような展開も多く、特に地球にいる家族からのメッセージは届いているのに、こちらから交信することはできずに、ただただ時間と家族仲がすれ違っていってしまうのは切なかった。それでも、父親の可能性を信じて、待ち続けたマーフィーはすごいと思ったし、家族の「愛」を感じた。
最後、アメリアがたどり着いた地球ではない(なんだか共生可能そうな)どこかの星が、彼女の恋人であるエマンズの星というのも、この作品で「愛」というものが重要視されているのかなと感じる1つだった。
長い作品だったけれど、飽きずに見れたし、ハッピーエンドで良かった。
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