よつぎドール

子宮に沈めるのよつぎドールのレビュー・感想・評価

子宮に沈める(2013年製作の映画)
2.5
私には子供がいないから、苦労している人たちからすると、何も知らないくせに!と言われかねないけれども、その視点から感想を書きます。

めちゃくちゃへこんだ😓

私は、この母親も大人たちも全てが許せない。。子供には何の罪もない。

どうしてこういったことになってしまうのか。
ネット上では、この行為自体は許せないことだが、このお母さんの気持ちもわかるといった感想も多く見られました。

ごめんなさい、私にはどうしてもわかりません。

そりゃもちろん出ていた父親は論外です。
友人、出入りしていた男、どうしようもないです。

そして、このお母さんが努力しようとしたこと、それはわかります。
でもね、やっぱり私は思ってしまう。
子供には罪は無いから。

どんな状況になるか、明日がわからないのは誰もが同じで、その責任を背負って、子供って育てていかなければいけないのではないかと、そんなふうに思ってしまいます。

生活するために、お母さん1人で水商売なり必死で働いて育てていくにあたって、子供の存在が疎ましくなることもあるのかもしれないけれども、でもそこにある命について考えて欲しいと悲しくなりました。

綺麗事で良い、偽善でもいい。
でもね…こんな状況下になったときに、子供はあまりにも無力で、犠牲者です。
やはり無責任と言わざるを得ないと思ってしまいますね…。

あまりに辛いわこれは。
ホラー映画の耐性はいくらでもあるけれど、これだけは辛い。
胸が張り裂けそうな気持ちになる。

あの2人とも子供たちは母親を呪い殺してほしいとすら、思ってしまった。
ホラーの影響ですかね…。

無責任な事は書けないけれど、これだけは言いたい。子供に罪は無いと言うことを。

すごく気持ちが沈んだ……
映画見た後にこう思ったのは久しぶりだ😓

正直、感想を書くのも躊躇したのですが、こういった作品はぜひ子育て奮闘中の方々に対するメッセージとしても、とても良いものだと思うので、レビューすることで少しでも広まる一助になればと、あえて記載しました。