ポスター可愛いな〜ホテルマンの話かな〜くらいの軽さで再生したら結構物騒な話だった
読書する女性→その本の筆者(と孫)→筆者が昔寂れたホテルで会った老人→ゼロ→グスタヴ
と、語り手が何人もいる回想に回想を重ねた物語
ミステリーコメディってジャンルらしいけど、ミステリー要素と脱獄要素が強めだった印象
遺産相続事件の顛末としては大団円なはずなのにどこか寂しさが漂うのは、ホテルや登場人物の行く末も語られるからだろうか...ハッピーエンドのその先を見せられた気分
特に前半は、色彩とインテリアやホテルの外観でワンシーン毎がそのまま絵になりそうな映像だった
平面的に捉える画角が好きなので観ていて楽しかったです(感想文)