いかすみ

グランド・ブダペスト・ホテルのいかすみのネタバレレビュー・内容・結末

3.7

このレビューはネタバレを含みます


自分にはまだ早すぎたかもしれない…。

ホテルの外観。立地。内装。小道具。
キャストの演技。
どれをとってもおしゃ!演出も好き!
やったけど、
サスペンス?コメディ?
コメディにしてはグロくない?
って感じの映画。
ラスト20分くらいまでは
いまいちハマらなかった。
グスダヴとゼロに感情移入できなかった。

銃撃戦ぐらいからは
コメディ映画として楽しめた。
ただのコンシェルジュとベルボーイだと思ってたけど、一緒に秘密を共有したり、逃亡劇を繰り広げたり、命の危機を救ったり。そんな過程で、二人の間には師弟愛、友情が生まれてたんだろうなぁ。
グスタヴは最初から最後まで、
偏見を持たず、等身大で接して、
取り調べの時はいつもゼロを庇ってくれてた。
そんな尊敬するグスタヴを真似て、
ホテルのオーナーになった今も狭い部屋に泊まり続けるゼロ。
あんまり覚えてないけどあれはベルボーイ時代と同じ部屋かな?だからグスタヴも、初心を忘れないためにあの部屋に住み続けたのかな?

まぁ監督ワールド全開の映画なんだろうけど、ちょっと私には難解で、でも二人の友情は素敵だな、と思えた映画だった!

ジュードロウはイケメンでした。
いかすみ

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