ぎー

キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャーのぎーのレビュー・感想・評価

3.5
【MCU特集9作品目】
「僕1人だけだとしてもヒドラを止める。だが、1人だけではないことを望む。」
・前評判通り、すごい良かった!ここまでのMCUではベストだと思う。MCUにしては珍しくストーリーがしっかりしてるし、ダークな雰囲気で統一されていて格好良いし、アクションはいよいよやばすぎる。何よりやっぱりキャプテンはじめとした主要登場人物が割と人間寄りだから感情移入できるのが大きい。あとは敵がもうちょっと魅力的だったら完璧なんだけど。
・シリーズの中でも随一のキャストの豪華さ。ちょっとやり過ぎじゃない。スカーレット・ヨハンソンとサミュエル・L・ジャクソンは引き続き出てきて、さらに名前は知らなかったけどよく見る黒人俳優アンソニー・マッキー、そして、なんとなんと、ロバート・レッドフォード。マジか。ちょっとやり過ぎでしょ。こういうシリーズもの、スーパースターものは演出にお金をかけて、キャストはそこそこに抑えるのがセオリーじゃなかったっけ。
・キャプテン・アメリカの映画だけど、ブラック・ウィドウもフューリー長官も大活躍で、ほとんどアベンジャーズみたいな映画だった。
・キャプテンは常に正しい。それが滅茶苦茶格好良い。現実的かどうかは置いといて、スーパーヒーローにはそうあって欲しい。
・ブラック・ウィドウはキャプテンに気があるのかと思ってた。でも、ナースと繋げようとしてたり、女心って難しい。
・今回の敵はバッキー。うーん、バッキーは大好きだっただけに、実は生きてたっていう設定はそんなにしっくりこなかった。
・そしてファルコン登場!普通に嬉しかった。ただ飛べるだけじゃなくって、戦闘能力滅茶高い。アベンジャーズだとアイアンマンとかウォーマシンと役被りしちゃって可哀想。
・シールドのメンバーを誰も信じられなくなってきてる中、ヒル副長官とか近所に潜伏してた美人エージェントがキャプテンの味方でホッとした。
・70年越しのペギーとの再会は胸に来た。
・フランスの海賊、キャプテンと素手で戦ってて凄い。
・ピアース理事の思想危険すぎる。それにしても、よく内々にあんな人類のかなりの割合を殺す装置を作り上げたな。
・今回はフューリー長官の大活躍が特に嬉しかった。普通に強い。街中で襲撃されても冷静すぎる。
・敵がヒドラってのがな。名前も格好悪いし。

・初っ端の人質解放作戦からアクション全開。スピード感すごすぎ。キャプテンはパラシュート無くても平気なんだね。
・フューリー長官が感知せずに、あれだけ大がかりな人類選別プロジェクトが進んでたのはやっぱ不思議だけどね。
・フューリーがハイテク技術駆使して、バッキー達の襲撃を掻い潜ったのは最高だった。
・フューリー死んだ時はマジで悲しかった。
・キャプテンを捕らえろって命令、皆疑問に思わないんかな。
・ゾラ博士はなんでヒドラのこと教えてくれたんだろ。頭良いようで、馬鹿なのかな。
・シールドの士官に対する拷問凄かった。キャプテンとファルコンとブラック・ウィドウがいるからできるやり方だね。

⭐︎1番印象に残ってるシーンはキャプテンがシールド職員にヒドラの企みを明かし、蜂起を促す場面。やっぱりキャプテンはキャプテン。言葉の力が全然違う。
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