MCU追っかけシリーズ。
ヒーローものの皮を被ったスリラーとはよく言ったもので、他のMCU作品よりもシリアスな雰囲気。
ハードな肉弾戦、アクション、組織内で渦巻く陰謀、そして私服で解決に奔走するキャップことロジャース。
好きです。
アベンジャーズの他のヒーローと比較すると、少し劣るように見えるキャップ。
特に直前の登場作品が宇宙からの敵と戦う『アベンジャーズ』なのでその印象が強まっていた。
そんなキャップが、やはりヒーローの中のヒーローだと再認識させてくれる良い作品。
敵の兵士をバッタバッタと薙ぎ倒しながら走る姿、
強敵との生身での格闘に応じる姿、
SHIELDでエージェントたちの正義に訴えかける演説をする姿、
どれをとってもヒーロー達の「キャプテン」は彼しかいないと思わせてくれました。
正直、前作『ファーストアベンジャー』はとってつけた感があってイマイチだったので、今作は嬉しい。
バッキーも再登場。
キャップとバッキーの鬼気迫る格闘は他のMCUには無い興奮があった。
キャップの良き理解者になりそうな元軍人ファルコンの登場も、キャップ目線だと嬉しかったりする。
キャップはブラックウィドウのよき理解者にもなっちゃうし、至れり尽くせり。
この関係が今後どう動いていくのか。
『シビルウォー』で大幅に動くんでしょうが、まだ先の話。
次は『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』だけど、鑑賞済みなので『アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン』を観ます。
