ぎー

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのぎーのレビュー・感想・評価

3.5
【MCU特集10作品目】
「私たちはグルート。」
・質感違いすぎて、MCUシリーズだって気づいてなかった。たしかにアベンジャーズに出てきてはいたけど。
・スーパーヒーローが大活躍する他の世界と違って、はみ出しものが団結して頑張る感じが逆に新鮮。
・とうとうシリーズ最大の敵サノスが出てきて、キーとなるパワーストーンも出てきて、一旦アベンジャーズの世界観が出揃った感がある。
・はみ出しもの集団だけど、それぞれ長所があって、それをきちんと活かしてるのが気持ち良い。
・MCUを一気見してると、クイルみたいに普通の人間が主人公だと逆に新鮮に感じるから不思議だった。でも、トレジャーハンターらしい勇敢な性格は格好良い。
・ガモーラは何か色気ある。両親殺したサノスの元で育てられるとか、冷静に地獄。それでもスレずに平和のために戦ってるの偉すぎる。
・おっさんの名前ドラックスって言うんだ。自分が倒したいからってロナン呼んじゃったりして、普通にアホ。でも仲間ができて素直に喜んでて可愛かった。
・グルートは最初大して強くないし、「私はグルート」しか言わなくって何なん、って思ってたけど、大大大活躍。戦闘力高すぎ。敵串刺しにして壁に叩きつけてるの面白すぎる。何か体から生やして銃弾跳ね返したりしてるし。そんな不思議キャラなのに仲間意識芽生えて、レビュー冒頭の名言言った時は、胸にグッときた。
・昔はアライグマのロケットが主人公って思ってたけど、違った。でも滅茶良い奴。冷静に脱獄能力高すぎ。機械イジりスーパー。あと、元々アライグマかと思いきや、元は人間だったんだ。まさかの声優ブラッドリー・クーパー。無駄遣い。
・クイルの育ての親、ヨンドゥ強すぎじゃない。あの矢みたいな奴無敵すぎ。顔も怖くって、怖い。
・ノバ軍の正義のヒーロー感好き。
・敵はロナン。パワーストーン手にして、正直映画見てるこっちが、無敵で倒せなくって無理やん、って思っちゃった。力を合わせれば奇跡起きるんだね。
・ガモーラの妹のネビュラも善の心で目覚めるかと思いきや、そうはいかなかった。
・コレクターは一体何者なんだろう。まさかのデル・トロだし。もっと活躍するのかと思った。

・主人公クイルが母親亡くした直後に拉致られるのは、ブラックジョークが過ぎる。
・クイルが争奪戦制してオーブ盗む時のテンポの良さは最高だった。
・クイルを狙うガモーラ、賞金稼ぎのロケット、そしてグルートがしっちゃかめっちゃか争って、結局全員逮捕されるのはただただ滑稽。序盤のコメディ全振りな感じ、結構好き。
・刑務所で、よくこいつらチームになれたな。
・今考えると、ロナンはサノスに刃向かってて普通にすごい。命知らず。
・あんなん命救われたら、そりゃあガモーラはクイルの事好きになるはずでしょ。
・ヨンドゥ強いけど単細胞。なぜかクイルとの交渉に応じて命助けた。
・クズばっかだったのに突然銀河救う使命に団結するのはちょっとよく分からないけど、まあ良いや。
・綺麗なザンダー星が破壊されるの悲しい。
・ノバ軍の戦闘機が皆で連結して軍艦止めようとしてるの、グッときた。団結がテーマの映画なのかな。

⭐︎1番印象に残ってるシーンは、墜落する軍艦から皆をグルードが守る場面。あのグルードが、っていうギャップもずるいし、普通に美しかった。あんなにバラバラだったはみ出し者集団が団結しちゃうなんて。

・クイルのダンスでロナンの気を逸らすのは、この映画ならでは。
・最後まで、自然にストーンの力をメンバーで分散させてて、良い感じだった。
・クイルの父親滅茶気になる。
ぎー

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