このレビューはネタバレを含みます
タッチが軽いから最後まで『オーシャンズ』シリーズのイメージが拭いきれなかった。
だってリーダーがジョージ・クルーニーだし、マット・デイモンがいるし、他のメンバーも個性派揃い。おまけに協力者がケイト・ブランシェットだよ。
このチームの目的が美術品となると、あとは泥棒と奪還の違いだけじゃない?
もう番外編オーシャンズ7だよ。
「文化や生き方を守るために戦っている。」ってシリアスなセリフの一方で、マット・デイモンが地雷を踏んだ時にみんなその場に残るって、チームが全滅してもいいんだろうか?
コメディなのかドラマなのか、どのスタンスで見ればいいのか戸惑ってしまい、残念ながら私には響かなかった。
実在したモニュメンツメンには敬意を払いたいので、他の関連作品を見たいと思います。