俳優陣も豪華ですし、雰囲気も戦時下を描いた作品とは思えない程佳いですし、お話も嫌いではないのですが、盛り上がりに欠けるのがちょっと残念でした。
ノンフィクションから発想を得た作品だからかもしれませんが、ジョージ・クルーニーの中では娯楽作品にしようという気は無かったのかもしれませんね。
悪くはないけど夢中になれる程面白い訳でもない、そんな映画でしたが、歴史的建造物を破壊し続けるISには是非観て欲しい作品ですねψ(｀∇´)ψ
ジョージ・クルーニー扮するストークス館長の「建物が壊れ、人口が減少したとしても、また復興できる。しかし、文化や歴史が一度でも途絶えてしまったら、もう取り返しがつかない」というセリフが印象的でした。
