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鑑定士と顔のない依頼人のmayaramuのネタバレレビュー・内容・結末

鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

美術品を愛するあまりなんだろうけど、
競売人という立場を利用して買い占め、
なおかつ(だからこそ?とも言えるが)それを秘匿している主人公には全く共感出来なかった。
もちろん自分のお金で買ったもの。
隠そうと公開しようと、誰にも文句は言えないけど…
でもそこには平等性は原則だよね、と思う。
そして時には公開して、買えない私たちにもちょっと幸せを分けて欲しい。

「顔のない依頼人」のはずがわりと早々に顔も分かるし(邦題の問題?)、なんだかクレアの言動が噛み合ってないし…
これは何かある?と…
最後の展開が面白かった。

主人公が可哀想…
というレビューも多いですが、単純にストーリー展開を楽しんでスッキリしました。
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