伏線回収系の胸糞映画とお薦めされたため鑑賞。
バッドエンドでもハッピーエンドでもないなんともモヤモヤしたラストが非常に印象的だった。
結局いろんなものが奪われたかのように見えたけども、それまでの仕事一筋で生きてきた主人公にとっては奪われたものよりか、他者を愛して得られたものの方が大事に思えたんだろうな。
情緒不安定なピュアおじさんすぎて、序盤は正直ドン引きしてたけれど、どんなにひどいことをされても愛せる人がいるってなんか羨ましいなと思った。そして本当に人を愛してしまったら、憎しみという感情なんか生まれないんだと学んだ。