ルッキオ

アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロンのルッキオのレビュー・感想・評価

4.3
「ワンダビジョン」復習(ちょっとだけ「ブラックパンサー」予習の要素もちょっとだけある)

観直して思ったこと。
ヒーローの存在意義。
トニーは家業で市民を殺戮、自制できないハルクとの格闘で街を破壊。
人類の敵を自ら生み出し、遠くの国の市民を再び苦しめる。

キャップは戦いがないと存在意義がないとまで言われる始末。
ナターシャは暗い過去を体験し自分を怪物だと卑下する。
ニューカマー・ワンダは強化人間で最強のヴィランに成りうる不安定な存在。

こういった面子が揃った作品の影の主役はただの人間ホークアイ。
闇堕ち寸前のワンダを救い仲間入りさせるキーパーソンは彼だった。
「ワンダビジョン」での展開を考えると実は大きな役割。
死を賭して子供を救いに行くのもホークアイ。
ワンダのマインドコントロールを回避出来たのもホークアイだけだったりする。

超人たちが悩みを抱える分、純粋ヒーローは彼とローディ(ウォーマシン)だけと言えるでしょう。

現メンバーでこういうテーマのアベンジャーズを描けるのだろうか?やや不安を感じてしまった。

⬇観直して気づいたこと。
ワンダのジャケットはスターク社のロッカーから頂戴したものだったのね。

キャップの最初のアッセンブル。まだ人数不足だからこの終わり方が正解だ。

監督の悪評は後で知る。
「ジャスティス・リーグ」スタッフや出演者から散々な告発を受けている様子。
ルッキオ

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