裁判ものとしても冤罪ものとしても映画的な盛り上がりには欠けるけど、金子さんの愛らしいキャラクターがゆえに権力への怒りみたいなものが減じているのは幸か不幸か。
東出クンのキャラ作りが抜群に上手い！
裁判に注目する庶民の目みたいなものを描かないのはクレバーな演出。あくまで被告人と弁護士の物語に絞っているのが良き。
裁判官を有名俳優にせず一般人ぽい人にしてるのも気が利いている。
同時並行で語られる裏金問題は、もう少し違うアプローチの方が良かった気がしなくもない。←違う話が始まるので求心力が落ちてしまうので。
傍聴席に阿曽山大噴火みたいな人がいましたね、、、
