これは、なんか、すごい映画だったな。こんなにいつも髪ぐちゃぐちゃで涙と鼻水ダラダラなのに、美しさとエロさのあるすっぴんアデルすごいわ。こんな主人公、滅多にいないのでは。
エマ役のレアセドゥはずっとかっこいいなぁ。引きつけられる何かがある。
衝撃的なのは女性同士のエッチなシーン。なんかすごかったなぁ。あれが演技って、、、。男性であれ、女性であれ、好きな人には触れていたい、っていうのは共通なんだね。あなたがほしいって、女の子が女の子に言うのにドキリ。その欲望は、どうしたら叶うものなのか。男女とはまた別の何かがある。ような気がする。でも、激しいシーンより、ベンチで微笑みあったり、公園で一緒に寝転んだり、そーゆー方が愛を感じる。
男と女、芸術と現実、衝動と包容、色んな対比があって、人生とは、取捨選択だなぁと。うまくいかないもんだよなぁ。もやもや。
