このレビューはネタバレを含みます
安定の新海誠監督クオリティ。序盤のつかみがばっちり。なぜ姿を変えられるのが椅子だったのかなぞだけど、妙に馴染んでくるから不思議。
今回は高校生と大学生の恋。そうたくんがイケメン過ぎて一目惚れ。声もいい。
SNSを使っての追跡も今どき。地震をみみずに例えるのは流石だなぁ。本当それっぽいもん。
前回の天気の子は、誰も犠牲にならないことがすごく印象に残っていて、感動したんだよね。今回は、大臣がやっぱり神として残らなければならないのが、ちょっと気になった。
すずめが各地で優しい人に出会えて、日本ってこういう国だよなぁって思う。かけがえのない日常がどれだけ尊いものなのか。子ども時代のつばめちゃんが、お母さんを探すシーンは全母が泣いただろう。(もちろん自分も号泣)
そうたさんの友達がいい奴で好き。不機嫌な女子2人に挟まれながらも、鼻歌歌ってくれる、懐の深さよ。
おばちゃんの苦労も一生懸命さも、よくわかるなぁ。大変だっただろうなぁ。