ごい

インセプションのごいのレビュー・感想・評価

インセプション(2010年製作の映画)
4.5
※何度か観ていたけど書いてなかったので

109シネマズプレミアム新宿の再上映で久々の鑑賞

アナログフィルムで映画観るのは地元の映画館ぶりで新鮮だった。
フィルム交換の黒いマークは見覚えがあったなー

インセプション何度目の鑑賞かわからないくらい昔から何度も観ている作品だけど、やっぱり映画館で観ると新鮮な気持ちで観られる

やってることはただの産業スパイなのに、多重構造の夢の世界を舞台にすることでこんなに面白くなるものなのかと改めて驚き

インターステラーやダンケルクにも繋がるような違う時間軸の出来事を同時に描く演出はメメントからより進化してインセプションで描かれていたんだなあ(重力移動のシーンを実際のセットを回転させて撮影するノーランの変態ぶりも良い)

あと、この映画は「何を信じるか」というテーマが根底にあるのかもと改めて感じた。メインミッションである「インセプション」そのものが、コブがある種の信仰に似た感覚を見つけていく過程とリンクしているように思えた。

p.s.
ジョセフゴードンレヴィットのキスシーン、お前にしか許されないぞっていうイケメンムーブで笑っちゃった
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