【ぼくらのゆめ】
これはみらいのおはなしかもしれないし、いまおきてるおはなしかもしれません。
「ゆめのなかにはいれたらおもしろいだろうな」
あるひ、おとこのこはかんがえました。
どうやら、ともだちのゆめのなかにはいってあそぶきのようです。
ぼくくん。ゆめのなかにはいることはできるんだよ。
とつぜん、ふしぎなおとこがぼくくんにはなしかけてきました。
ゆめのなかはむげんのせかいがひろがっていて、ひとのあいでぃあをぬすんだり、きおくをうえつけたりできるのだ。
さらにはゆめのなかのにんげんがみているゆめにまではいることができるんだよ。
おとこのこはききました。
でもそんなにふくざつなせかいなら、どうやってゆめのせかいにいるかどうかおじさんはわかるの?
おじさんはだまって「とーてむ」とよばれるこまみたいなものをとりだしました。
こいつがとまるかどうかではんだんするんだ。
そういっておじさんはとーてむをまわしはじめました。
こまはいきおいよくまわりはじめ、それから……
かこかんしょう。きろく。せいり。
※ノーランの映画の中でも屈指の面白さ。
この人の映画は癖があるから、人によって又は映画によってあたりはずれアリ。
ちなみにどちらかというとノーランとの相性はそんなよくない。
とりあえず長い。