元海兵隊の男がCIAにリクルートされ分析官兼エージェントとなりロシアの陰謀を阻止する姿を描いたアクションスリラー。
トム・クランシーの小説に登場するキャラクターである分析官ジャック・ライアンを主人公としたスパイアクション。ショーン・コネリーやハリソン・フォードなどの名優たちによって演じられてきたこのキャラクターを今作で演じるのは「スター・トレック」シリーズのクリス・パイン。最近の主演作である「ザ・コントラクター」を観た後だからめちゃくちゃ比較しながら観たけどこっちの方が当然のように何倍も面白かった。展開も物語も王道スパイアクション映画なのだけれど主人公がめちゃくちゃすげぇスパイってわけじゃないのがよかった。監督が悪役を演じたケネス・ブラナーで驚いた。キャストが豪華だから飽きずに観ることができるけど普通のスパイ映画だった。