高校時代に交通事故に遭遇して下半身が不自由になり、さらには記憶障害になった女性つかさは、前向きに日々を過ごす。ある日、つかさは「ボッチャ」というスポーツをするため体育館へ向かうが、バスケをする団体とバッティングして口論となる。その団体の一員としていたのが、タクシードライバーとして働く雅巳(まーさん)であった。つかさとまーさんは少しずつ距離が縮まり恋人になるが、次々と試練が待っていた。
実話に基づいた映画。ロケ地が馴染みのある場所ということと、主題歌がお気に入りの曲(安室奈美恵「TSUKI」)ということで鑑賞しました。相手側の信号無視で交通事故になるのがかわいそうでした。そこからの後遺症も過酷なのが痛いほど伝わりました。それでも前向きに生きるつかさの姿は素晴らしく感じました。