ちろる

蜩ノ記のちろるのレビュー・感想・評価

蜩ノ記(2013年製作の映画)
3.5
死を待つ武士の とその家族の話でふが、不思議と重苦しさもなく、穏やかな時間が流れているようなストーリーです。注意聞いていないと話の流れがわかりにくいくらい激しさもないですが、ただひたすら、田舎の田園風景の中で、書を書き
農民たちの交流をする家族の美しさ、そして農民たちの姿が日本の美そのものを表現していました。

淡々とした登場人物なのでいつ、どこで若侍と娘が結婚するという流れになったのか、分かりにくかったんで、そこはもっと説明が欲しかったですが、全体的に地味で良い意味で日本らしい映画でした。
ちろる

ちろる