蜩ノ記の作品情報・感想・評価・動画配信

「蜩ノ記」に投稿された感想・評価

無実の罪で10年後に切腹を命じられてその間に家譜を作り上げるように言われた武士の秋谷の所で城で騒ぎを起こした武士の檀野が一緒に暮らしながら見張りをし、家譜を作り上げる中で見つけた謎を解く話。
風神

風神の感想・評価

3.0
黒澤の流れをくむ小泉堯史さん。
ちょっと黒澤映画に囚われ過ぎか。

美しき景色を
季節や感情に合わせ魅せていましたが
ちょっと多用しすぎた感じ。

話はミステリー要素もありますが
王道の武士の物語。

岡田准一さんの所作が美しい。
堀北真希さん、綺麗なんだけど
時代劇には合わない。

物語は悪くはないが
サラサラと流れていく。
場内で友人と争い相手の脚に外科を負わせた武士。山奥に幽閉中の元郡奉行の監視と、藩の歴史の編纂を手伝うことに。
元郡奉行は、藩の歴史書が完成後には切腹することになっている。
邦画、時代劇にしては、ミステリー要素もあって、予想外に楽しめた。
役所広司、岡田准一と、W主役が監視される者、監視する側とに分かれて、引き締めている。
いち麦

いち麦の感想・評価

2.0
秋谷がなぜ不名誉な罪名のもと不可解な罰に甘んじているのか…主流のオチにはなるほどと感じ入った。だが脇のEpに少し不自然さや違和感を感じる部分が幾つかあったのは残念。この辺り原作がどうなってるのか気になる作品だった。
2021-204本目

再視聴。

生き様、死に様を静かに味わう作品。

決して胸の内の動揺を見せず、微笑みを絶やさない侍(役所広司)の最期の3年間。

その生き様、死に様と呼応するような、け
して物語の上げ下げを誇張せず、淡々と見せる今作。重なる日本の四季が本当に美しい。

この味わいを感じ取れる感受性を磨きたいと思いました。
自分が未熟なので、この評価分くらいしか、感動できないのだと思います。

歳を重ねる毎に、見え方が変化する一本だと思います。
 まあまあ。かなり時間が遅い。2時間超える必要はあったのだろうかと思ってしまう。オールロケというだけあって映像はめちゃくちゃ綺麗。岡田准一のスッキリした侍感もここから始まったのかも?

 勧善懲悪で、悪人も自分の悪事を顧みるという分かりやすい話。だが、なんとなく終わり方がスッキリしない。え、それでええんかいなと。バッサリ切って仇を討たなかったというのも珍しい。
うーん特に面白い映画じゃなかった。
春夏秋冬の移り変わる景色は良いものの。
特に時代劇に慣れてないとちょっと解りにくい話も
マイナスかも。
常に引きの映像もなんだかなぁ。
切腹するまでの淡々とした話。
原田美枝子、そして黒澤組目当てで鑑賞。

昨今の映画撮影方法では無く、黒澤明のように拘って作られた時代劇(と言っても小泉監督曰くこれが普通)。

夫婦愛、師弟愛、そして親子愛と日本人ならではの愛を描いた作品だが、本当に心に響く作品。

岡田くんの最後の立ち回りはあまりにも格好良いし、役所広司と原田美枝子は流石と言わざるを得ない自然で目を引く芝居。

全てとは言わないが商業主義、生産性に偏っている現代の映画の中、たまにはこのような作品も世に広がらないと映画産業は廃ると考えている。

芯が通っていて、且ついい意味で手間暇かけた映画は間違いない。
美しい日本の四季。
美し過ぎる物語。

新作「峠」の公開が延期になってしまった小泉監督&役所広司のタッグ。その前作は豪華キャストにも関わらずあまり話題にならなかった。

フィルム撮影とバシッと決まった構図で切り取られた日本の四季の美しさは溜息モノで、これだけでも元の取れる作品なのだが、そのカッチリとした映像に比べて、逆に脚色が散文的。役所&岡田の重厚な演技とも嚙み合わず、勿体ないなあという印象。

結局、物語が美し過ぎるのかも。
「雨あがる」「博士の愛した数式」のような、小品でこそ輝く監督なのかもしれない。
>|

あなたにおすすめの記事