真を紡ぎ、蜩と帰す…
役所広司主演の時代劇。てっきり岡田准一が主演かと思ってた( ^ω^ )武士の生き様や、潔さを痛感する作品。
◎ストーリー
不義により十年後の切腹を命じられた男・戸田秋谷。亡き殿から仰せつかったその十年で、彼は藩の正史を編纂するという使命があった。そんな男のお目付役として仕えることなった檀野庄三郎。彼もまた、同じ武士としての生き様を感じながら、その時を待つ…
義に生き、本来の武士としての生き方を貫いたって意味ですごくカッコいい。身分は農民たちより上と言えど、本来の武士の生き方をすれば1番窮屈なハズで、それでも愚直に進む。そんな風に今の日本人がなれるのかと言われると疑問ですが、脈々と受け継がれた日本人としての、武士としての心、もしあるなら大切にしたいですね。
静かで物怖じしない役所広司の演技はさすが。さらに、時代劇映えする岡田准一と堀北真希、また青木崇高などが共演。子どもたちの友情もみずみずしく演じた子役さんも秀逸でした( ^ω^ )
真実を記すために、彼が見つけ出した藩が隠していたものとは？約束を背負った一人の男の生き様をとくとご覧あれ。
