りた

それでも夜は明けるのりたのレビュー・感想・評価

それでも夜は明ける(2013年製作の映画)
3.5
辛い。辛い。

肌の色が違うだけで、何が上下を決めるのか。何をもって自分は彼らを使っていい立場だと錯覚するのか…

黒人奴隷制度そのものに怒りを覚える。

自分は今、日本という恵まれた国に生まれて生活をしているけど、世界には奴隷解放のために動いた人がたくさんいる。そういう教科書上で知るしかないことを残酷な事実として教えてくれる映画だった。

とても辛かったけど、観てよかった。
最後は涙なしには見られない。本当に良かった。
でもパッツは大丈夫だったかな…
ソロモンが助かっても、それはただ1人が助かっただけで他に助かってない奴隷がたくさんいるんだよなぁ…それも事実…
りた

りた