このレビューはネタバレを含みます
さらっとは見られるけど中身があるようで無い映画。
マライアとかレニー・クラヴィッツとかオプラとかいろいろやたら豪華。
黒人差別の歴史を中心に執事の一生を描く。
その歴史の一つ一つは有名な事件で、重要で重大だがそれを執事目線で見ていくことに意味があったのか謎。
たまに大統領に話しかけられるくらいだったしねぇw
大統領執事ともなると仕事は相当大変と想像するけど、この映画ではそうでもなさそうに見えたよw
執事の仕事ぶりを中心に描いた作品なのかと思っていたから、執事の仕事と人種問題のエピを中途半端に絡ませちゃってどっちつかずの薄い作品になった感じ。
ただ、オバマ氏が大統領候補になった時点であんな盛り上がりだったとは知らず、大統領になった時は黒人の人達には歴史がひっくり返る出来事だったんだろうなあ。
アラン・リックマンのレーガンはそっくりなようでなんか違うけど、レーガンなのがわかる絶妙ぶり。
J・キューザックのニクソンは違くね?w
やっぱり、フォレスト・ウィテカーの作品とは相性悪いw
それにあまり演技が上手いようには思えないんだなあ。