アナキンへの想いを引きずりながら、でももうアナキン…ベイダー卿はいないんだと自分を奮い立たせてようやく挑んだ新世代スターウォーズ。
ああ…レン君、分かるよ。赤いライトセーバー持ってね、黒いマスク被ってね…分かる。私もアナキン好きだからすごく分かるよその気持ち。憧れるよね、暗黒面の強い意志があってさ…
って結局アナキンのこと考えとるやないかーい。みたいな感じでした。カイロ・レン君いいゾォ。お前には同じ匂いを感じる(厨二病的な意味で)。
いや、ほんと「これ過去作見てない人は楽しめてるの？」って思うほど過去作のオマージュ、リピートだらけ。セリフや行動はまだしも、始まりから終わりの流れまでエピソード4じゃないですか。
もちろんファンなら「ああ、これ！」とかひとつひとつに喜びを見出せるし私自身もそういう意味でとても楽しみましたが、それを良しと思うかどうかで少し不満がある人はいそう。
ジョージ・ルーカス監督は元々過去作とは全く違う新たなサーガを描いていたみたいだけど、私はちょっとそっちの方が見たかったかなぁとも思ったり。
でもJJはこのシリーズのファンの多さとか過去作の面白さを十分理解した上でオマージュという形を取り、その結果元々のファンと新規ファンの両方の支持を得られた。すごいことだと思います。
ルーク、レイア、ハン=ソロ、そしてダース・ベイダーといった大黒柱にまだ支えられた状態のエピソード7。彼らの支えなしで新世代がどう活躍するかが今後の期待でもあり不安でもある。
私はまだちょっとレン君に不安だよ！←
新世代には確固たる意志があって行動している人がいなかったように思えて… レン君、キミのそのフワッとした意志は今後ハッキリしていくのかな？今作だけ見るとただの厨二病だぞ？
でもアナキン好きよな。私も好きじゃ。ということで私は彼を応援していこうと思います☺️
