やったー！レビュー500作目！！！
観たけどレビューが追いつかず内容を忘れかけてしまっている作品が結構ありますが、きりのいい数字まで書けてちょっぴり達成感です。
シークエルトリロジーの一作目。メインとなる登場人物もニューフェイス揃いの、新しいスターウォーズのはじまりの物語。私はスターウォーズシリーズを劇場で観始めたのは本作からなので、映像と音楽の迫力に驚きました。オープニングロールを映画館の画面で観るだけでこんなにワクワクできるんだからすごい。映画館で観るのと、家で観るのとでは感じ方が変わってくるんだなと実感できた作品でした。正直、初見では登場人物への感情移入やキャラクター毎に進行し切り替わる展開、そしてオリジナルシリーズのキャラクターの登場と思考が追いつかず、満足感はあるけど面白さは世間での評判ほどではなかった印象でした。しかし後に円盤や地上波で余裕を持って観ると、レイ達の冒険にワクワクし、キャラクター同士のやりとりに笑えて、こんなに面白かったのかと好感が持てました。
主人公のレイをはじめとする主要キャラ達の設定も興味深く、とくに元ストームトルーパーのフィンの目線で物語をみれるのは新鮮でした。本作の時点ではまだまだ謎が多く、個人的にレンやBB-8に感してはこの段階ではそこまでの愛着は持てませんでしたが、シリーズを観ていくうちに変化していくのでご愛嬌。私のような新参者を置いてけぼりにせず、かつ小説やクローンウォーズまで網羅するファンや、昔から作品への思い入れのあるファンにも楽しめるサービス要素が十分に感じられる作品でした。
