続三部作(Ep7～Ep9)はジョージ・ルーカスが製作に携わっていないこともあり、あまり期待はしていなかったがこれがなかなかどうして面白い。
随所に前作までのリスペクト、シリーズファンへのサービスが散りばめられてて高評価。砂漠に野ざらしにされていたミレニアムファルコン、潜伏に密輸用の格納庫に隠れるとことかエピソード4まんまでニヤニヤが止まらなかった。ソロがチューイと出てきたところの興奮は凄いしBB-8がかわいすぎて悶える。
一番好印象だったのがフィン。ストームトルーパーの動揺や苦悩を描いたのが新鮮で、ポーとの友情は全体的に短い尺ながら丁寧に描かれてて満足感は高かった。
レイの過去、カイロ・レンの魅力は正直よく分からないままだったけど三部作の間にどんどん掘り下げていくから出だしはこんなもんかと納得。この時までは製作陣にこれから面白い作品を作ろう！っていう意志が見られたし、ラストのあの人にライトセーバーを手渡すのは次回作への期待を煽りながら綺麗な終わり方で良かった。この時までは。
