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そこのみにて光輝くのはのレビュー・感想・評価

そこのみにて光輝く(2013年製作の映画)
2.0
あらすじ
鉱山の事故のトラウマで働けなくなった男が、バラックで暮らす家族と出会ってそこの娘と恋に落ちたりなんだり。

感想
池脇千鶴の役の女が、こうしか生きられない、みたいな思い込みを抱かず、頑張ってまともな仕事続けてれば良かっただけ。
こうしか生きられない、みたいな想像で生きてる人って、例えば無人島に放り出されたら、それまでの環境じゃないし、自分の居場所じゃないとか言ってなにもせずに死ぬのを待つんですかね?
馬鹿なんじゃなかろうか。
別にそういう人もいるだろうし、それが現実だと思う人もいるんだろうけど、それを見るのって面白いんですかね?
トム・ハンクスが冒頭で全てを諦めて、死ぬまで座って終わる「キャスト・アゥエイ」みたいな。(それは面白そう)

ラブシーンが長くてめんどくさかった。
あくまで自分の印象だけど、邦画のセックスのシーンて、男女が裸になって上半身にキスしてうねうねする、だけ、って印象。
他のシーンは全編にわたって面白いと思わせる絵作りを心がけてるんじゃないの?
なんでセックスのシーンになると、みんな面白い場面作りをやめて同じ感じになるんだろう?
面白くないシーンなら入れなくていいと思うんだけど。
無個性なセックス描写って、映画業界で繋がれてきたバトン的なもので、守らなきゃいけない伝統なんだろうか。
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