“外国では絶対に人を信じちゃダメだ。”
»飲み会で知りあった男を追い求め、極東のロシアの街までやってきた女性は何とか男と再会するが、男は彼女を覚えておらず、再び姿を消してしまい、ひょんなことから街の食堂で働きながら、その男を探し出す。
はい、やっと10年前の作品を鑑賞できて…エンドロールを見つつ、前田敦子って歌手だったんだよなぁとしみじみ。
で、60分の作品ながら、流石は黒沢清監督…終盤まではすっかり騙されちまってましたね。
うん、女優としての初々しさを逆手に取って…展開にツッコミ所はあれども、タイトルの意味も考えずに見ちまっていて、終盤でそう言えばとニヤリさせられちまった。
なお、その他の俳優陣では、鈴木亮平…若さはあれど、存在感は変わらずきっちり。
山本浩司…ここでもいい味を出しまくり。
