父からある日伝えられた、一族の秘密、それはタイムトラベルが出来ること。
平凡な少年ティムの半生が描かれる。
タイトルと映画の雰囲気からの突然ぶっ飛んだ設定に困惑しましたが、そこは問題じゃない。
よくあるタイムトラベル物だけど、前提にはタイムトラベルを繰り替えことでティムが気づく愛のあり方、家族との繋がり方、人生の在り方が見えてくる事。
タイムトラベルを繰り替えしても、代償が生じて何かを失う。
大切なメアリーとの出会いも、
妹の人生も、
最愛の父親の死も。
自分で決断し、行動する事が幸せに繋がることを教えてくれます。
運命の出会いとか、そーゆうのじゃなくて、偶然とタイミングから人生は周っているって感じたかな。
とにかく劇中の音楽が最高。
メアリー役のレイチェル・マクアダムスが劇中に彩りを与え、
ビルナイの父親役が素晴らしかった。配役素敵過ぎる。
人によって意見分かれそうな映画だけど、私は映画ってこうあるべきって感じます。
良作。素敵すぎました。