くろだま

アバウト・タイム 愛おしい時間についてのくろだまのネタバレレビュー・内容・結末

4.1

このレビューはネタバレを含みます

ラブアクチュアリーが大好きなので、同じ監督が製作しているということで鑑賞。

恋愛映画というよりもヒューマンドラマに近い? 序盤は恋愛、終盤はヒューマンドラマ。

冴えない主人公ティムが父から突然自分にはタイムトラベルの能力があるということを告げられ、この物語は始まる。
ティムとメアリーの2人の恋愛は巻き戻ったことにより出逢わなかったことになってしまったり、また改めて出逢ってもティムが知らないはずのことを知っていて不審に思われたりと前途多難。どうしてその事に気付かなかったんだ!と主人公にイライラすることも。
メアリーとの結婚式での父のスピーチや余命の宣告、ティムから父への最後の挨拶、海辺での散歩にはポロリ。恋愛よりも家族への愛情や日々の大切さを上手く描いていると思った。

タイムトラベルものという在り来りな題材だが、それを上手く使っていて、他とは違った作品に仕上がっているように感じた。

同じ日は一度もない。1日1日を大事に生きようと思った。
くろだま

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