今年観た中ではNo.1かも。
鑑賞前は『バタフライエフェクト』みたいなタイムトラベル+切ない恋愛もの的な作品をイメージしてたけど、もっと優しくて穏やかな映画だった。
登場人物は一癖も二癖もある変わり者でありつつも、どこか憎めない人たちばかりで、同監督の『ラブアクチュアリー』などが好きな人にはオススメ。
特にビル・ナイ演じる主人公の父親と、トム・ホランダー演じる舞台脚本家ハリーのキャラクターが個人的にはお気に入り。
(パイレーツ・オブ・カリビアンシリーズで互いに敵対する勢力のキャプテンを演じていた二人が、今作では微妙な関係の旧友同士に扮しているのも面白い)
観れば必ず何気ない日常や家族との時間を大切にしようと思えるはず。