久しぶりに実家に帰った日に観たからか、何だか特別な作品に感じてしまった。
愛すべきリア充映画。タイムリープが出来る青年の視点から、人生の愛おしさと尊さを描き出す！
あまりに眩しすぎる映画だった。
ティムとメアリーの馴れ初めシーンには、自分の過去の恋愛経験を重ね、劇場で1人身悶えてました！
(そこからの展開が意外と早かったのは助かったなぁ〜。)
未来には行けないが過去には戻れる。
冴えない青年ティムが人生の選択一つ一つをやり直すシーンに、思わずニヤリとしてしまったが、このタイムリープに隠されたルールが、後半に向かうにつれ、笑いを涙に変えてゆく。
人生とはトカゲの尻尾のようなもので、前に進むには自分の大事なものを切り離さなければ生きていけない。
"未来"を選んだ最後のタイムリープで響く音は、新たな命を感じさせる"胎動"の様に聴こえた。
@TOHOシネマズ海老名 10/7
