悪くはない、悪くはないけど…
タイムトラベルを扱うには設定が緩すぎる…「このタイプの映画はそんなにタイムトラベルにしっかりしてなくていい」と言われそうだが、気になって主役を応援する気にならない。特に序盤。
・未来には行けない。でも過去に戻ったら"現在"は、未来になるのではないか？でも平気で戻れる。
・過去に行ってやり直して、現在に帰る。
やり直したことによって、現在までの時間の変化は案外あっさりしてる。なんでもあり感。
・「過去に戻っても、恋愛は変わらない」
いや、戻ってうまくいってるやん。
とタイムトラベルものにしては、そのタイムトラベルがうまく活用できてない。もっと物語に組み込めばいいのに、ただ便利グッズでしかない。戻りたいけど、戻れない。みたいな演出を一箇所入れても良かったと思うし、過去に戻れるのは◯◯分だけとかの時間設定があっても良かったと思う。
ただお父さんの葬式からEDまではほぼ100点で、文句がない。
いい映画だが、気になる点が多い分点数は下がる。
ヴァネッサカービーやマーゴットロビーなどすっかり大物になった人の少し前も見れて楽しい♪
