ジェームズ・ダニエル・ボンド最終作。
終わり方や007らしさとしてもさんぴがわかれてるのはわかる気がする。
自分は賛の方ではあるが、
まずは最高のアバンタイトル。
少しゆっくりとした映像が激しい映像の合間に多かったのか、緩やかな映画にも思えた(上映時間も長め)
ここ最近の、敵側のボンドガールが登場しなかった。
ノーミはどうなのか？マドレーヌはどうなのか？と少しだけ匂わせつつもわりとすぐわかる。
上司が世界を救うために作った兵器が、まさか世界を救ってきた者を殺めるという皮肉さはかなり心が苦しい。
奇しくも内容としてはコロナと重なるところもあり、なかなか見ていて考えさせられる。
諸外国を無視して打ったミサイルの影響や、Mの心境をもう少し描いてほしかったところはある。
けど、とりあえず15年の集大成としては十分楽しめた。
ちなみに自分は、
カジノロワイヤルとスカイフォールが至高と思う派である。
