トイストーリーと
スパイダーバースの間に。
『スパイダーバース』に登場する「LEGOバース」は14歳の少年に任せたそうだ。ロード＆ミラーの懐の深さだが、これが本作『LEGOムービー』の結末と全く同じ構造！という驚き。過去の創作を、現実にもやってみせるなんてメタカッコいいな。
楽しかった息子とのLEGO遊びを思い出させてくれた。
『トイストーリー』が提起した問い。
オモチャを魔改造する少年、博物館に展示されるのは幸か不幸か、幼児組に乱暴に扱われるオモチャも必要だろ、大学生になったら捨てなくちゃいけないの・・。若干の価値観押しつけが感じられるこれらに対する雑な≒緩やかな回答になっているのが微笑ましい。
この監督がディズニーと合わなかった（『ハン・ソロ』降板）のは必然だったかもね。
