じゅんふう

LEGO(R) ムービーのじゅんふうのネタバレレビュー・内容・結末

LEGO(R) ムービー(2014年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

子供向けなのかと思って舐めていたらめちゃくちゃ面白かった。
水の表現、爆発の表現、風の表現、全てをレゴで表現するという徹底した狂気、わかりやすく勇気づけられるストーリー。
後半の展開は予想できたものの、その予想を上回る感動と素晴らしいオチ。
情報量が多く、途中レゴで出来ていると忘れるぐらいの自然な描写。
最近モーフィングに興味があるのでその点を注目して見たけども、その「組み立て工程」の魅せ方が良かった。
規制(マニュアル)を守りつつ、自由な発想をするには。創造性に関する悩みにも直結して訴えかけてくれました。

ただ、洋画に疎いばかりに途中のパロディーや風刺ネタが悉くわからなかったので、映画力を鍛えないとなと思いました。

子供が見ても単純に面白いし、
大人が見ても層の深さや表現の巧みさに驚かされる。
前情報なしで見初めてびっくりさせられる良い映画です。
ユニキャットと宇宙飛行士がかわいい。個性がしっかり分かれているから入れ込んでしまう。
じゅんふう

じゅんふう