じゅんふう

ウォーリーのじゅんふうのネタバレレビュー・内容・結末

ウォーリー(2008年製作の映画)
4.8

このレビューはネタバレを含みます

こんな展開泣かない奴いる?ってぐらい、王道だけど心に来る。
ただ機械がガシガシ動いてるだけなのに、動きや目の動きだけで感情や表情を人間よりも表現している表現力の力にただ驚くばかり。
今まで見たディズニー作品のヒロインの中でイヴが一番好きかもしれない。無機物として動いているだけなのに、手の動き、感情の表現の仕方、細かな所作まで全てに艶っぽさがあり、目を表示を見なくとも怒っている、悲しんでいる、慈愛に溢れてるをこんなにも表現できるんだと驚きながら見ていました。
最初30分くらいはセリフらしいセリフがないサイレントだったり、実写の人物が出てきたりと色々と挑戦的ですがすんなりと受け入れられるのはロボットのディテールや世界観がしっかりとしているからだとは思った。

お掃除ロボのかわいさ、凄すぎない?ウォーリーが廃棄物処理所でボロボロになったときに懸命に掃除してる姿見て泣いてしまうぐらい良いシーンですよね。

段々と打ち解ける様子とか宇宙での無重力空間のダンスとか、二人の仲が縮まっていく愛おしさも語り尽くせないですが、おでことおでこを合わせて電流がビリッとくる演出、とても素晴らしいと思いました。一番好きなシーンです。1回目も2回目も。

あと艦長がかっこいい!最初出てきた時悪者なんじゃないかと疑ってすみませんでした。
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