にこ

ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅のにこのレビュー・感想・評価

4.0
モノクロながらも2013年制作の映画であり、とても物静かながら温かみのある映画でした。

ボケてきたお父さんが偽の宝くじ当選通知を信じてアメリカの端から端まで当選金を受け取りに行こうとするのを、いやいやながら息子のデイヴィットが付き合い、旅をする中で、父親の故郷に立ち寄り、今まで見えていなかった父の姿や、家族の姿が見えてくる。
何故お父さんは頑なに当選金を受け取りにいきたがっていたのか。
その理由はじんわりとさせてくれる。

登場人物たちのキャラクターがなんと良くて、お父さん役の人とかほんと素晴らしいし(昔の華麗なるギャツビーのミアファローの夫役の人だときいてびっくり)、強烈お母さんとか、親戚たちのクソみたいなやつらとか、お父さんの元カノとか、笑えるシーンもありじーんとさせてくれもして、ラストはとてもいい余韻に浸れた良き映画でした。