このレビューはネタバレを含みます
モノクロ・ロードムービー。
2013年でありながら敢えてのモノクロ映画。
監督曰く「象徴的、典型的な外観」を生み出すためという志向であったが、配給元とは折り合いがあまりよくはなかった。
内容としては親子ものロードムービー。
モノクロ以外に奇をてらうほどのものはないけど、感慨深い作品に違いはない。
絆を深める、心が繋がる、その瞬間はやっぱりうるっときてしまう。
映像の技術的にはやはりモノクロは不自然かなと。
監督らに事前に知らせることなくカラー化放送されたとか。
そのバージョンも観てみたいななんて思いました。