イフ・アイ・ステイ 愛が還る場所のそう結局ピクサーもディズニーにのレビュー・感想・評価

2019年 140本目

クロエ演じる主人公の高校生ミアとその一家を乗せた車が事故に。家族は死に、昏睡状態のミアは魂となって現世と過去を彷徨う。家族とともに旅立つか、友達恋人の元へ戻るのか。

突飛で割とありがちな設定ですが、開き直って観てしまえば良い映画です。ミアも自分勝手な一面はありますが、10代らしくて人間味を感じます。
「愛が還る場所」というより、むしろ”還る場所には必ず愛がある”
そして決して生が希望、死が絶望ではない。どの選択をしようともそれはミアにとって希望です。